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2012年 03月 24日
スリランカの旅_2(世界遺産:黄金寺院)

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シギリヤへ向かう途中、ダンブッラの世界遺産である石窟寺院を目指します。

The Golden Temple を観光。




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2000年以上の歴史をもつスリランカで最も重要な寺院の1つ、
石窟寺院の入り口には中国が寄贈した黄金大仏がでんと座っておりました。




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ストゥーパ。(仏塔)

漢訳仏典では卒塔婆と音写され日本へも伝わっていますが、
現在の日本では、木製板状の供養塔を卒塔婆と呼んでいます。

寺院内には博物館も併設されていたのですが取り合えずここはスルー。


今回の旅はラッキーな事に専用ガイド&専用ドライバー!
興味を抱かない時はさくさく通り過ぎましょっ、と言う事でお願いしました。




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これは人形の仏陀。何かストーリーがあるとかないとか。




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寺院では靴を預け裸足で参拝することが多いです。
参拝の為ではなく元々裸足の現地人も多々見受けられました。




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意図するところは別にあるのでしょうが、
正面玄関の口と歯、とてもふざけた表情に見えてしまいます。
ガッハッハッハ〜と大声で大笑いしてる獅子?のよう。

でも、世界遺産なのよね。




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そう言えば タンブッラに向かう途中、煉瓦作りの産地を通って来ました。

煉瓦作りはここだけなので、ここから各地に送る場合輸送費がプラスされ
国内でも場所によってはとても高価な煉瓦に変化するそうです。




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屋根の下には煉瓦を焼く窯があります。
コツコツと地道な作業を重ね作り上げます。




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そして山のてっぺんに何やら?と思いzoomしてみると...




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あんな所にも仏像?至る所に仏像だらけ、その顔立ちや表情も様々です。




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旅中お世話になった旅行会社の車。
ドライバーくんはとてもシャイで若いイケメンくんでした。




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専属ガイドとしてお世話下さった kosalaさん。
日本語は独学のようですが大変お上手なのでとっても助かりました。




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スリランカ新聞、文字がコロコロしていてかわいいです◎




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おまけの犬。一風変わった犬が多かったな・・・

# by uricon | 2012-03-24 10:47 | 01月 スリランカ
2012年 03月 24日
スリランカの旅_3(世界遺産:ダンブッラ石窟寺院・第1石窟 )

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黄金寺から車で数分、車を止めてココからは歩きます。

門の横にはお花売りのおねーさんがいます。その先にも数名の売り子さんが...
買うつもりないならハッキリお断りしましょう。じゃないとしつこいです。




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15分程?階段のある坂道を登って行きます。滑りやすいので気をつけて!




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入り口に到着。これは世界共通の世界遺産マークだとか。




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そしてこちらはスリランカの世界遺産マークなんだそうです。
あれ???逆だったかな。




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明日登るであろうシーギリヤロックが遠ーーーーくに見えます。




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なんの木だったか忘れてしまいましたが、
お花が咲いていないとこんな風になるのね?と呟いた記憶あり。




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寺院手前で靴を預け(有料)裸足になって参詣します。

日の当たっている部分はかなり熱く、足の皮が薄い人にはちょっと酷かも。
そんな人は 涼しい午前中や遅い午後を狙うと良いですね。




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スリランカ最大の仏教遺跡、ダンブッラの石窟寺院です。

この周辺には多くの洞窟があるのですが、
石窟寺院は第1窟〜第5窟までの5つの洞窟で構成されています。

その中には重要な仏像や極彩色の仏教壁画が描かれています。




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第1窟 デーワ・ラージャ・ヴィハーラ(聖王の石窟)の入り口。




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入るなり自然の岩から彫られた巨大な釈迦の涅槃像が横たわります。
全長14mあります。狭い洞窟内ですのでその全貌を撮るのは困難。




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スリランカの涅槃像は足裏が赤いのが特徴。

スリランカ公用語 シンハラ語の始祖 ウィジャヤ王が 紀元前5世紀にインドから
スリランカに渡った時に足の裏についた赤土の色からきていると説もあります。


そして涅槃像のつま先、微妙にずれていますよね。
これは入滅(亡くなった)の意味を示しています。

では つま先が揃っている涅槃像の場合は?
それは単に寝ている(休息)している様子なのだとか。




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瞼が閉じていません。
これは入滅前の最後の説法をしているところだったかな。




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釈迦涅槃像の足下には、釈迦の十大弟子の一人アーナンダ像。
彼は釈迦の最期を看取った、そして釈迦最愛なる弟子だったようです。




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洞窟内の壁画はどれも鮮やかで大変美しいです。
顔料は植物などの自然素材を使用しているので褪色に強いのだそうです。




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ん??これはなんだったかな・・・・




そう言えば、スコールが結構降ります。日に2〜3回降る事もありました。

当たり前ですが 一気にドバーーーーっとくるので
屋根のない場所では 折り畳み傘 用意している間にずぶ濡れなんて言う事も。

直ぐに差せるよう 綺麗に折り畳まずにバックの1番上に入れてました。

# by uricon | 2012-03-24 10:46 | 01月 スリランカ
2012年 03月 24日
スリランカの旅_4(世界遺産:ダンブッラ石窟寺院・第2石窟)

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第2窟はワラガムバフ王とニッサンカ・マッラ王の像が置かれていることから
「マハラジャの石窟」(Maharaja Viharaya)とも呼ばれています。

幅52m、奥行23m、高さ7メートル、ダンブッラ最大の石窟。
天井や岩肌の全てを埋め尽くす程に描かれた壁画はかなりの見応えです。




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ワラガムバーフ王

紀元前1世紀、最初にこの寺を造った王。
その後各時代の王が仏像や壁画を増やし、修復を繰り返し、
初期のオリジナルは現在ほとんど残っていないといわれる。




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ヒンドゥーの神であるサーマン、ヴィシュヌほか
釈迦の立像・坐像あわせて50体以上が置かれています。




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まるで布にでも描かれているかの如く滑らかです。




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石窟の自然ははそのままに、とても美しく描かれています。




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ずらーっと並ぶ仏陀坐像の天井の割れ目からは水がしたたります。
この水は聖水と言われているようです。




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zoom!その割れ目の周りにはうっすらと魚が描かれています。
偶然?それとも後で描き足したのでしょうか?




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ストゥーパを囲う坐像。光背にはコブラも多く見られます。




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ここにもReclining Buddha。




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つま先揃ってます、休息中ですね。




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第2窟には泉が湧き出ており、
その水には 病気を治す力があると言われているそうです。




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洞窟の前には大きな菩提樹があります。




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釈迦35歳の時 菩提樹の木の下で悟りを開く…
その象徴としてこちらの菩提樹も特別な崇拝の対象になっているようです。




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外から洞窟を見た様子。




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5つの石窟を結ぶ回廊の白がとても際立っています。

# by uricon | 2012-03-24 10:46 | 01月 スリランカ
2012年 03月 24日
スリランカの旅_5(世界遺産:ダンブッラ石窟寺院・第3〜5石窟)
 
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第三窟は「新しい偉大な神殿」と呼ばれ、
中央に本尊(画像無し)、側面に立像、全部で57体の仏像があります。




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窟を拡張した仏教王キルティ・スリーラージャシンハ王の等身大の立像。




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どれを見ても実に巧妙で美しい壁画ばかり。
仏像もさることながら壁画も大変見応えがあります!




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涅槃像は右手が下、頭が北、顔が西、を向くのが基本。
そこから日本では「死人は北枕」となったようです。




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第4窟は「西の神殿」と呼ばれ、黄色の仏陀像、盗難にあったダーガバがあります。
キャンディ王朝末期に造られた窟。




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第五窟は1915年 倉庫だったところに造った最も新しい神殿。
今ではここが1番西の石窟になります。




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衣のヒダを見ると新しい様式の仏像であることが分かります。
他の石窟に比べれば色もかなり鮮やかです。




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これは第2窟の天井画ですが修復されてているのでハッキリしています。
手の内側と足の裏が赤く塗られています。


石窟寺院ではこれと言って何か強いモノを感じることはありませんでした。
美しいモノを見て気持ち良くなり、思いの外 素晴らしい壁画に感動!!
仏像遊園地のような楽しい場所でございました。




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おまけの犬。

# by uricon | 2012-03-24 10:45 | 01月 スリランカ
2012年 03月 24日
スリランカの旅_6(ヴィル ウヤナ ホテル)

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ダンブッラからシギリヤのホテルへ向かう途中でランチ。




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問題なく美味しかった!!
ここからスリランカのふりかけと言われる『サンボル』が病み付きに…。




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どんどん道が狭くなって何もないような静かな山へ入って行きます。




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そしてホテルエントランスに到着。
それと知らなければホテルと分からないような佇まいです。

ホテルのサイトはこちらから




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至る所にカワイイお花が浮かべられていて とてもほっこりします。




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緑の通路の先にはバギーが待っています。




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フロントまでバギーで移動。

と言うよりも、ホテル内の敷地がとても広いので
滞在中の移動は全てこのバギーくんがお出迎えにやって来ます。

歩くのも自由なのですが、お部屋の場所によってはちょっと不便かも。




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そしてこちらがホテルフロント。




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ウェルカムドリンクをいただいてチェックイン。




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蓮の花がとっても元気で鮮やか!朝昼晩と表情を変えます。




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突き当たりには、小さいけれどプールがあります。




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水上に建てられているので周りは大好きな水だらけ!




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こちらはライブラリー。
ゆったりしたソファーに包まれるも良し、床にゴロンするのも良し、

ワタクシだったら5分で寝てしまうことでしょう。




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そして再びバギーに乗りお部屋へ向かいます。
フロントからはとても近いお部屋だったので色々と便利でした。
歩いて5分くらいかな?




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これから数日間お世話になるお部屋に到着。

# by uricon | 2012-03-24 10:44 | 01月 スリランカ