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2010年 08月 19日
「乳がんの記録」放射線治療始まる 


■2月4日

放射線治療が始まりました。

雨の日も風の日も雪の日も関係なく(土日祭日はおやすみですが)
毎日決まった時間に行きます。せっせと30回照射に通うのであります。

放射線治療は、照射屋内には抗癌剤よりも効果が強いが照射野外には殆ど何の影響も
及ぼさない。乳房温存療法における放射線治療の意味とは、あくまでも「温存乳房内」
に残っている可能性のあるミクロの病巣を根絶することであるそうです。

手術で切り取ったからと言ってもミクロ単位までの結果を知ることができない。
潜んでいるかも知れないミクロの癌細胞をやっつけよう、と言う事なのですね。


このようなデータを見つけました。

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乳房温存療法における術後放射線治療の役割については諸外国におけるいくつかの
大規模かつ長期にわたる無作為比較試験からは「温存手術のみの場合だと術後10年
間で約15-40%に乳房内再発が見られるが、温存手術+放射線照射により乳房内再発
を2〜10%に減らすことができる」という結論が得られている(生存に関しては両者は同等)。

言い換えれば「少なくとも60%の人は放射線治療を受けなくても局所再発がない」
つまり「半数以上の人は不必要な放射線治療を受けている」ということに、
もっと言えば2〜10%の人は放射線治療を受けても局所再発する、ということでもある。
ですから前もって放射線治療の必要な人とそうでない人、やっても無駄な人を見分ける
ことが出来れば、人によっては不必要な放射線治療を受けずに済むことになります。
しかしながら、現在我々の知りうる予後因子からはこれらを「正確に」予測することは不可能、
というのが一般的な見解です。

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ワタクシも手術は受けても放射線はちょっと....と躊躇しましたが、
やっぱり0.1%でも再発率は低い方が良い、と素直に思い直したのでありました。


■2月8日

真面目に通っています。定期を購入しせっせと通っています。
実際に通ってみると、往復最短で3時間50分! これ以上短くする事は不可能とみた。
最もベストな時間でスケジュールを組み立てる事ができ妙に喜びを感じています。

昨日ふと気づいたのですが、ほんのり胸が赤いんです。
あれ?何?腫れてるの?いいや違う?なんだ?
あー焼けたんだー!日焼け状態なんだー!

そう言えば、暫くすると日焼けのような症状が出てきます。って、
確か、2年ほど落ちないって言ってたなぁ…

でももう?もう焼けだしたの?
放射線を当てた所だけ、まんまの形で焼けるらしいが
最終的にはどんな形になるのだろう???

 
■2月23日

気功ヒーリング受ける。

by uricon | 2010-08-19 12:03 | 乳がんと再発防止治療


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